3か月頃から睡眠退行が始まり、親は眠い、子はなんだか機嫌が悪い気がする…
と頭を悩ませていたところ、
『賢い子は1歳までの眠りで決まる』という興味深い本に出会いました。
我が子には合っていたようで、特に寝かしつけにおいて効果がありました。
この記事では先述の本で紹介されているNAPSメソッドを実践した結果について解説していきます。
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実践してみた結果
寝かしつけ時間が大幅に短縮できた
NAPSメソッドで寝かしつけをすると、だいたい10分もかからずに寝かしつけをすることができ、ママもパパも自分時間を持つことができるようになりました。
今まではお昼寝の寝かしつけをして、気づけば1時間経っていた…なんてこともざらにありました。
本当にサイクル通りに眠くなるんだ!と感動しました。
気持ちに余裕ができた
90分後に眠くなる、もし眠れなくてもそのまた90分後に寝かしつけをしたらOK!と
ゴールがわかっているので、寝かしつけがうまくいかず、イライラすることがなくなりました。
そのおかげで、赤ちゃんと接する時に気持ちの余裕が持てるようになった気がします。
寝すぎじゃないか?と気にしなくてよくなった
『賢い子は1歳までの眠りで決まる』と本のタイトルの通り、
睡眠することで、
- 認識力を高める
- 抽象的思考を身に付ける
- 情緒が安定する
- 感情のコントロールがうまくなる
といったメリットがあり、赤ちゃんが寝ている時に無理やり起こさなくてよいそうです。
お昼寝しすぎて夜寝てくれなくなるかもと、と起こしていましたが、
本を信じて起こすことをやめました。
そのおかげか、起きている時間は割とご機嫌に過ごしてくれています。
ではそのNAPSメソッドとはどんなものなのか下に解説していきます。
NAPSメソッドとは?
赤ちゃんの睡眠サイクルには秘密があった!
1歳になるまでの赤ちゃんの睡眠には体内時計が影響しており、
90分周期で睡眠のサイクルが回っているそうです。
起きてきてから90分が経つと、赤ちゃんは眠くなります。
そのサイクルを利用して寝かしつけをしようという考え方です。
NAPSメソッドの全容
N(Note):赤ちゃんが目覚めた時間を書き留める
A(Add):90分後の時間を書き加える
P(Play):赤ちゃんと一緒に遊ぶ
S(Soothe to sleep): 寝かしつける
上記のように目覚めてから90分後に再び眠りにつけるように、
保護者がねんねのスケジュールをマネジメントしていきます。
赤ちゃんが起きている時は赤ちゃんとの時間を楽しみながら、赤ちゃんが出す眠いサインを見逃さないようにします。
眠いサインが出たら、寝かしつけを始めます。
90分のタイミングを逃すと覚醒してしまうため、さらに90分が経つまで眠りに就くことが難しくなります。
眠いサインとは?
あくび、目をこする、ぼーっと一点を見つめる、機嫌が悪くなるなど
赤ちゃんによって特徴は違うそうですが、そのサインが確認出来たら、すぐ寝かしつけをするようにします。
月齢が進んでも90分単位のサイクルは変わらず
月齢が進むと起きていられる時間が長くなりますが、それも90分×2,90分×3と90分単位で起きていられる時間が長くなります。
赤ちゃんがぐっすり寝てくれるとママもパパも体力的にも気持ち的にも余裕が持てるようになります。
ママもパパもハッピーだと、赤ちゃんもハッピーになる!
寝かしつけ、ねんねに困っている方がいたら、ぜひ試してみてください!
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